ハーブ ローズマリーの育て方と料理の話の前に

ローズマリーの育て方や料理について触れる前に、ハーブとしてのローズマリーとはどのような植物なのか、効能なども交えてお話します。ローズマリーはヨーロッパでは古くからお守りのハーブ、若返りのハーブとして、また料理の香辛料として肉や魚の臭みを消し、香り付けをするのに使われてきました。ローズマリーはすがすがしい香りのする葉が1年中楽しめるハーブです。キリスト教とも関係が深く、クリスマスの飾りとしてリースなどに利用されることも多いそうです。ローズマリーの成分についてはポリフェノールの含量が非常に高く、優れた活性酸素消去活性・抗酸化力を発揮するハーブとして知られ、リューマチなどの関節炎や消化不良に効力のある医薬品として使用されています。他にもローズマリーに含まれるロズマリン酸には、花粉症の症状を和らげる作用があり、主成分であるカルノシン酸には、神経細胞の維持に重要な役割を果たす神経成長因子の生成を高める効果が認められているので、アルツハイマー病やパーキンソン病への効果も期待されています。ハーブであるローズマリーの種類は、横に這うように広がるほふく性、茎が立ち上がって伸びる木立性、その中間のものと大きく3種類に分けられます。ローズマリーの育て方は後述しますが、とても自生力の強いハーブなので、育て方はほとんど手がかかりません。

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ローズマリーの育て方のポイント

ローズマリーの育て方は手があまりかからないので、とても楽な方であるといえますが、それでも種から育てるのはちょっと難しいので、ローズマリーの苗を買ってきて育てる方をお勧めします。挿し木であれば、簡単に増やすことができます。ローズマリーの育て方として気をつけるべき点は、用土は酸性を嫌うので、年2〜3回を目安として苦土石灰をすきこんであげ、秋には草木灰をすき混みます。またローズマリーは多湿を嫌うので、やや乾燥気味に育てます。地植えの場合は、植え付け後しばらくは水やりの必要があるりますが、根付いたら水やりの必要はありません。鉢植えは、用土が乾いたら水やりをするようにします。ローズマリーは肥料をほとんど必要としませんが、状態に応じて施肥をしてあげてください。ローズマリーは比較的成長が遅いハーブといえます。料理などで利用するときは枝を間引くようにして収穫します。あまり大きく刈り込むと枯れる可能性もあるので、剪定はほどほどにするよう気をつけてください。

ローズマリー公園で料理を教えてもらう

ローズマリーの育て方を一通りマスターすると、料理にハーブとしてローズマリーを使ってみたいものです。しかし料理は食べてみて分ることも多いので、もし機会があれば千葉県南房総にある「ローズマリー公園」に行ってみるとよいかもしれません。公園内にある中世ヨーロッパ式庭園で、ローズマリーをはじめ各種ハーブや季節の花が年間を通して咲いている「ローズマリーガーデン」では、係りの人に直接ローズマリーの育て方を聞くこともできます。公園内の「農家食堂」ではローズマリーを始めとしたハーブを使った料理が楽しめるので、実際に味わってみると勉強にもなります。ここで以前、料理について教えていただいたのですが、ハーブであるローズマリーと相性の良い食材は、野菜ならば、じゃがいもやにんじん、カブ、カリフラワーといったものが挙げられ、ポトフのような煮込み料理の風味を豊かにしてくれるそうです。ただしローズマリー単体で使うのではなく、ローリエ、リーキなど他のハーブと合わせたブーケガルニとして使います。肉料理や魚料理ではニンニクとオリーブオイルに、ローズマリーだけで風味づけをするだけで、とても美味しく仕上がるそうです。

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Copyright © 2008 ハーブ ローズマリーの育て方と料理の方法