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炭水化物とは何?減らせば太らない?

炭水化物とは、(1)単糖類(1個の糖からできている)、(2)少糖類(単糖類が2〜10個、(3)多糖類(多数の糖類が集まってできている)、(4)その他(多数のガラクトース。こんにゃくや海藻など)
主のこの(1)〜(4)を炭水化物と言います。
(1)にはぶどう糖(グルコース)、果糖(フラクトース)、乳糖(ガラクトース)があります。果糖はもっとも甘くて、体内で脂肪に変わりやすいです。(2)少糖類には麦芽糖(マルトース)、しょ糖(スクロース)、乳糖(ラクトースとも言われる、ぶどう糖とガラクトースの2糖類、でんぷん、グリコーゲンなど)の3種類に分けられ、哺乳動物の乳 、母乳にも存在し、整腸作用があります。これらを体内に取り入れますと、分子が最小の単糖類に分解されてから吸収されます。糖類は人間になくてはならないエネルギー源です。特に単糖類のブドウ糖は、人間の脳や神経系また赤血球や筋肉等の唯一のエネルギー源です。

炭水化物を食べないとどうなるの?

日本人の場合、1日に必要なエネルギーの60%を炭水化物からとっています。この炭水化物はビタミンB1と一緒に摂ると、効率よくエネルギーになりますが、炭水化物だけでは、すぐにエネルギー源として利用されない場合には、グリコーゲンとして合成されて肝臓や筋肉に貯蔵されたり脂肪になって皮下脂肪となります。ですから、過剰に摂ると太ります。グリコーゲンや脂肪は、エネルギー源として重要ですし、炭水化物を摂っていれば、タンパク質の分解エネルギーの生成は不必要なので、タンパク質を必要以上に消耗することを防ぐことができます。人間の脳は、ブドウ糖を唯一のエネルギー源としていますので、炭水化物を摂らないでいると、脳にエネルギー不足をもたらして機能障害になることがあります。またブドウ糖が不足すると、肝臓に蓄えられているグリコーゲンを分解して使いますので、肝臓の解毒作用が低下します。より不足状態が進みますと、体内のタンパク質までも分解しブドウ糖を合成しようとします。それで疲れ易くなったり、免疫力が弱くなったりして、病気になりやすくなります。

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低炭水化物ダイエットで痩せる?

減量のために夕食では炭水化物を摂らないのが主な低炭水化物ダイエットのことです。早い話、ご飯を食べなければいい、と勘違いしている人がいるのですが、実は、ご飯を食べない代わりに、他の、例えばサラダを沢山食べて、ドレッシングで油を多く摂取してしまっていたり、スープにバターが入っているのを知らずに沢山飲んだりする人がいます。そして、腹持ちが良くないので、欲求不満に陥って、しばらくダイエットを続けても、たった1個、ケーキを勧められて、つい食べてしまい、それが取り返しのつかないことになった、なんて人を知っています。
低炭水化物ダイエットで成功した話は聞くのですが、肝臓を衰えさせたり、お肌をボロボロにしたりする人がいると、本当の意味でのダイエットを知らないのではないかと心配します。やはりバランスのいい食事は大切です。今、ダイエットは、食事制限か運動か、この2つに分かれてしまっています。ビリーズブートキャンプが流行るのは、食事制限では続かないか、弊害が多く、却ってリバウンドしてしまうことが多いことに気づいた結果ではないでしょうか。しかしながら、運動をいきなりやっても、ビリーズブートキャンプでは膝を痛めるだけですから、なんでもほどほどに、徐々に運動量を増やす、食べる量は一日必要量は摂取しながら続けるのが、健康に痩せる秘訣ではないかと思います。

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